子供部屋の間仕切りはアコーディオンカーテンより簡易防音壁でした
いつもブログを見てくださりありがとうございます。
今日の話題は、我が家の姉弟が大きくなって個室を欲しがるようになったので、子供部屋を間仕切りした時の話です。
「アコーディオンカーテンより、しっかりした壁を取り付けたほうがいいですよ！」という体験談ですので、興味がある方は最後までお付き合いください。
お姉ちゃんが受験で一人部屋が欲しいと言い出し…
うちは子供部屋に使える部屋が、八畳の部屋一室しかないのですが、今まではお姉ちゃんと弟の学習机を並べて使わせていました。でも、お姉ちゃんが中学三年生で弟の方が中学一年生になった時、お姉ちゃんが高校受験で一人部屋が欲しいって言い出したんですよね…。
受験で勉強に集中したいからと言われると、そのやる気に応えてあげたいし、確かに自分のその頃を考えると、異性の姉弟と同じ部屋は嫌だろなぁ…とは思ってました。それで嫁さんと子どもたちと話し合って、アコーディオンカーテンなら安く間仕切りできるんじゃないかって話になりました。
アコーディオンカーテンの安いのは、１万円以内とかでもあるんですけど、薄すぎてカーテンみたいな感じなんですよね。しっかりしたものなら、ピンきりですが３～５万円くらいなんですが、問題は取り付けで、アコーディオンカーテン本体がけっこう重いので、しっかりしたレールを取り付ける必要がありました。
自分で日曜大工でつけようと思ってましたが、カーテン屋さんに無理って言われたんで、お願いすることにしました。結局、65,000円ほどかけてアコーディオンカーテンをつけたんですが、それが全然意味なかったんですよね…。
子供部屋の間仕切りにアコーディオンカーテンはダメ？
結論から言いますと、アコーディオンカーテンじゃ子供が二人とも不満を言い出して、今まで以上に喧嘩するようになってしまったんですよね…。アコーディオンカーテンで充分だと思ってたんですが、実際に使い始めると、思ったよりも遮蔽性がないんですよ。
下は１０ｃｍほど向こう側が見えてますし、両端も壁にきっちりつかないので、四方全て少し開いている感じです。やっぱり音が漏れるし、お互いに友達を呼んだ時にうるさいということで、でも友達が来てる時は注意しないので、後で大喧嘩になるんですよ。
お互いに譲り合ってある程度我慢しなさいと怒ったりたしなめますが、お姉ちゃんに勉強に集中できないと言われると、せっかく取り付けたけどしっかりした壁にリフォームを考える事になりました。
完全に２部屋に間仕切りするけど、あとでまた一部屋にできるようなリフォームが可能なのか、地元のリフォーム会社に相談しました。すると、簡単な壁を作って防音材を入れるだけなら、２日あれば簡単にできるということだったので、見積もりだしてもらいました。
この時、いくらの見積もりになったと思います？
なんと３２万円ですよ！
１５万前後でできると思ってたので、自分の予想の２倍くらいの見積もりだったので、この時はどうするか悩みました。もうアコーディオンカーテン代で７万円近く出費してるので、それはムダになったしなぁ…と思うと。
でも、その時にネットで相場を調べていて、リフォーム会社に相見積もりを取れるサービスを見つけたので、それを利用してみました。すると、他にも地元のリフォーム会社３社から見積もりをもらえたんですが、そのうち１社に、半額近い１７万円の見積もりがありました！
施工する日付が限定されてましたが、どうもその工務店は、その日程なら職人さんがあいているらしく、本当に安い金額で施工してくれるらしいんです。それで詳しく話を聞いてもらい、ほとんど使ってないアコーディオンカーテンを引き取る代わりにさらに２万円安くしてもらえました。
１５万円で部屋をきっちり間仕切りしてもらえるってかなり安いらしいです。それで、中古というか、他の家で使われてたドアでいいなら無料でつけてあげると提案してもらえて、それもラッキーでした。
おかげさまで、見た目にはホントに独立した二部屋になって、防音性もやっぱりアコーディオンカーテンと比べるとかなり違います。安くできて本当にラッキーでした。
子供が独立して、また一部屋に戻したい時は、壁を抜いて壁紙を貼り直すだけなので、もっと安く元に戻すことができるらしいです。
子供部屋を間仕切りするなら防音性を考えて！
子供部屋をアコーディオンカーテンで間仕切りして２部屋にする方って、たぶんけっこういらっしゃると思うんですよね。その時に、あとあとやり直しは大変なので、ホントにそれで子供は納得するのかを何度も確認しておいたほうがいいです。
その時は子供も、自分のプライバシーが保てるようになると思って、それでいい！って言うと思いますが、アコーディオンカーテンで生活しだすと、物足りないと感じるようです。
リフォーム会社でも、私が使った相見積もりを取れるサービスを使えば、簡単に金額を比較できますので、よかったらそれを利用して安いリフォーム会社を探してみてください。
職人さんが暇な日があれば、私たちのようにかなり安く施工してもらえる可能性がありますので。
